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身長を伸ばすアルギニン

 

アルギニンとは、子供にとっては体内で生成することができず、外部から摂取する必要のある必須アミノ酸です。
しかし、成長すると、体内でグルタミン酸から生成されることから非必須アミノ酸となります。
ただし、外部から摂取しなければ不足がちとなりますので、積極的に補給することが望まれます。
アルギニンは、スポーツドリンクや栄養ドリンクなどにも含まれており、成分表を見るとよく見かけるものです。
アルギニンは、成長ホルモンの分泌を促す作用があるとされています。
その意味では、成長期の子供のためにアルギニンサプリを摂取すれば、身長が伸びることが期待されるかもしれません。
ただし、アルギニンを摂取することにより、それが直接的に身長に寄与することが科学的に証明されているわけではありませんので、過大な期待をするべきではありません。
とはいえ、成長ホルモンの分泌促進作用は認知されていますので、スポーツをする人や美容目的、アンチエイジング等、様々な局面で、成長ホルモンが体のあらゆる部分を作り上げ、調整する機能に期待し、使用している人は多くいます。
直接的に身長を伸ばす効果があるかどうかは別としても、体を作り、調整する機能は期待できることから、間接的には何らかの効果があることを否定することはできませんし、過剰摂取しても体外に排出されますので、積極的に摂取することをおすすめします。

 

魚介類のアルギニンの含有量

 

成長ホルモンの分泌を促し、筋組織の生成や疲労回復、免疫力向上といった効果があるアルギニンは、子どもや大人であっても重要なアミノ酸とされ、積極的に摂取していくのが望ましいと言われています。タンパク質を構成するアミノ酸であることから、特に肉類に多く含まれるとされていますが、魚介類の含有量も多いことが知られています。最も多いとされるのがカツオ節で、100g中に4,000mgものアルギニンが含まれています。カツオ節に次いでしらす干し、すじこ、シャコ、クロマグロが多いとされ、それぞれ100g中に2,500、2,000、1,500、1,000mgの摂取が可能となります。アルギニンが体内で効果的に働くには2,000~4,000mg以上の摂取が必要とされているので、魚介類でも十分に摂取することができることが分かります。ただし、アルギニンは熱に弱いことが知られているので、焼き魚や煮付けといった調理方法ではほとんどのアルギニンが溶け出して摂取できなくなります。最も効率的な摂取は生食となるので、調理法は必然的に刺し身となってしまいます。たとえ含有量が豊富だとして、調理することによって効率的な摂取ができないのでは意味がないので、魚介類に頼らずその他の素材も使ってバランス良く食事を摂るようにしましょう。